ロボマス出場者が書く!アニメ「ロボマスターズ」完全解説ブログ

ロボマスター2018に出場するオペレーターが書く、ダンデライオン制作のアニメ「ロボマスターズ」の感想

【ロボマスター】大人も子どもも心躍る!めちゃくちゃオモシロいROBOMASTERSについて解説!!

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目次

 

こんにちは~。

いつの間にか年が明けましたね。早いもんっす。

 

とうとう2018年になってしまいました。

遂に今年は当ブログでも紹介している【ROBOMASTERS(ロボマスター)】に出場します!!

 

アニメがWOWOWで放映されてからROBOMASTERSについてご存知の方もいるかもしれませんが、ざっくりと説明するとよくあるよーな1対1で対決するのではなく自動ロボット2体+手動ロボット5体の計7体でバトりあう大会です。

 

中国の大手企業「DJI(ディー・ジェイ・アイ)」が主催しておりエンターテイメント性が高いことで話題となり、今ではアメリカやドイツなど計6か国で大会が行われています。

 

数千人の観戦者と世界中の何百万人もの視聴者がオンラインで観戦する中、参加チームは未来感溢れるバトルフィールドを舞台に戦います。

 

今回は、アニメロボマスターズ第4話でも大会について解説されていますが!

ロボコニスト的に気になるルールやら日本とどう違うのかみたいなところを書いていきます!

ロボマスターとは?!

さて、それでは大会について説明していきましょう。

ROBOMASTERS(ロボマスターズ)とはその名の通り、ロボット同士で戦い合うのですがオモシロいのがロボット同士による「弾」の撃ち合いで勝負を決めるってところ。

 

どんなロボットが出場するのかというと、記事冒頭にも書いたようにドローン1体+手動ロボット4体+自動ロボット2体の計7体で対戦し合います。

 

 僕が日本のロボコンと比較して気になった点は、

  • 毎年ルールが変更される
  • 手動ロボットを操縦するメンバーの力量が大きく勝敗に直結する
  • それぞれのロボットに役割があるためチームで協力し合うことが必須
  • 競技フィールドが立体的
  • 操縦席がめっちゃかっこいい(e-sportっぽい)
  • 審判側の判断基準がめっちゃ厳しい
  • バトルステージと操縦席が離れていて、ステージを自分の目で見ながら操縦ができない(操縦者はPCモニターでカメラで映されている情報しか分からない)

 

ちなみに、ROBOMASTERに出場するロボットはほぼ自作です。

日本で馴染みあるロボコンバトルフィールドは平面的ですが、ロボマスターはバトルフィールドが立体的に作られているのでロボットを設計する時点から「どういう風に攻略していくか」を考えて戦略を立てていくことで勝敗を分けるわけです。

 

バトルフィールドはこんな感じ。 

アニメで紹介されていたバトルステージを貼り付けているので、実際に戦うことになるステージは全く違うことになるかと。

 

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この画像からも分かるように、バトルステージはかなり広いですし色々な戦略が組めそうです!

 

勝敗については、相手ロボットを攻撃してHPをゼロにするか制限時間内に相手チームのHPより自チームのHPが多ければ勝ち!

 

ここでいう攻撃っていうのはボール弾といって自ロボットにつけられている砲台からボールを発射し、相手ロボットに設置されているライフパネルに当ててダメージを受けると攻撃と判定されます。

 

↓ちなみにライフパネルっていうのはこんな感じ。

 

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矢印で指しているやつがライフパネルです。

 

日本のロボコンみたいにロボット同士がぶつかり合うって感じじゃないんです。

相手ロボットに設置されたパネルを狙うのも操縦者の力量が試されますし、どのロボットを狙うかというのも勝敗のカギを握ります。

 

さて、ざっくりと大会の説明が終わったところで。次は出場するロボットを説明していきましょう!

 

出場するロボット

 

ロボマスターズに出場するロボットとは一体どんなロボットでしょうか?

アニメロボマスターズの画像と共に説明していきます!

 

1.ヒーローロボット

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ヒーローロボットは歩兵ロボットが使えない42mm弾を搭載可能(!)で、チームの柱となるロボットです。

42mm弾が使えるヒーローロボットは攻撃の中心を担い、相手基地ロボットを攻撃するには必要不可欠な存在。

 

2.歩兵ロボ

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歩兵ロボは17mmボール弾発射装置を持っているロボットです。

特徴として動きが他のロボットよりも早いので、他のロボットに弾を補充されないように妨害することができます。

また、味方ヒーローロボットを敵チームから防衛しながら42mm弾を補充させにいく誘導役っていうのも大きなポイントです。

 

3.架橋ロボット

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架橋ロボットは、ヒーローロボットがボール弾を補給しに向かう時に資源島へ渡るための橋をかけるロボットです。

他のロボットのサポート役で地味な役割だと思われがちですが、橋をかけるためには必要不可欠です。

 

4.ドローン

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ドローンは42mmボール弾を搭載でき、空中から相手を攻撃できますがドローンに関してはHPがゼロなため相手ロボットから攻撃を受けません。

特徴としては、チーム内で唯一バトルステージ全体を見渡せるため使い方次第では勝負のカギを握ります。

 

5.基地ロボット

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基地ロボットは、17mmボール弾を発射することができます。

なので、万が一味方歩兵ロボットが戦闘不能になったとしても基地ロボットが相手を攻撃してゼロになるのを防ぐこともできますがHPがゼロになった時点で試合が終了します。

 

※毎年ルールが変わるので出場するロボットの種類やHPも変わります。

 

これらのロボットを駆使しながら相手ロボットたちを倒していく!っていうのが何だかワクワクしますよね!!

 

 

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 今回はアニメの解説がまっっったくありませんでしたが、今後はアニメの解説や実際の大会について説明したり出場するロボットについてがしがし更新していくので応援よろしくお願いします!