ロボマスターズ第五話を観た感想。試合直前にアクシデント発生!タンタンの過去が明らかに?!
WOWOWで放映されていたアニメ「ロボマスターズ -Robomasters The Animated Series-」第5話あらすじです!
前回のお話はこちらの記事からご覧ください。
前回、ようやくヒーローロボットが完成しましたが̪システムの誤作動で煙が出てしましました。
ロボットや電子機器から煙が出るということは、モーターやマザーボード等に欠陥がありシステムが加熱し発煙してしまうという最悪のケースです。
もし基板が故障していたらヒーローロボを完成させることはほぼ不可能ですが・・・一体どうなったのでしょうか。
それでは、以下第5話のあらすじ(ネタバレ)です。
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ヒーローロボから煙が出てしまい、すぐに緊急停止ボタンを押して止めたテイ達。
モーターは無事なのでしょうか?
モウがヒーローロボからモーターを外し、安否確認をします。
安否確認をしたところ、どうやらモータードライバーの素子が焼けてしまったようです。ちなみにモータードライバーとは、モーターをドライブ(制御)するための回路が詰まった集積回路のことです。
このモータードライバーが無いと、モーターを使うこと自体が難しくなってしまうのです。人間で言う心臓のようなものでしょうか。
素子が焼けてしまっていますが、交換できるものもあります。モウ達が使っているモータードライバーは素子が交換できるタイプみたいですね。(交換する方法ははんだ付けですw)
カトリーナが素子を交換して他のモーターで基板の安否を確認した後、元のモーターでも検証してみましたがやはりうまく動きません。
うまく動かない原因として考えられるのは、交換した6つの脚に取り付けたモーターの重量増を計算に入れていなかったこと。
この総重量を計算に入れていなかったことにより、前の2本脚が重くなり持ち上げ専用のモーターでは上がらなくなったというのが原因だと判明しました。
この不具合を解決する方法は何かないのでしょうか?
テイは出力の大きいモーターへの交換を強く主張しましたが、ネットで明日までに届けてくれるショップは残念ながら見つかりません。
「なんとしてでも6脚のヒーローロボを完成させたい!従来のヒーローロボでは意味がないんだ」と言い、交換用のモーターを街中に探し回りました。また、タンタンもヒーローロボットを完成させたいという思いから街中のパーツショップを探し回ります。
どれだけ探してもモーターが見つからなかったタンタンは、幼馴染・シャオアイの父が経営するパーツショップへと足を運びます。
交換用のモーターが無いか調べますが、やはり見つかりません。シャオアイの父が在庫を確認してくれている間に新しい客人がショップへと訪れました。
その客人とは・・・なんとテイでした!!
在庫が無いことを告げられると、「街中走り回ったがどのショップにも在庫は無かった」と落胆するテイ。
落胆しているのもつかの間、棚に飾られているある物に目を付けます。
それは、タンタンとシャオアイがチョウ・カンブンと一緒に写った写真でした。
チョウ・カンブンはROBOMASTERに出場したら連戦全勝で負けなしのトッププレイヤーで、更にチョウ・カンブン自身も優秀なエンジニアだったため幼いテイにとっては唯一無二の憧れの存在だったことをタンタンに打ち明けます。
その話を聞いていたタンタンは表情を一気に変え、暗くなってしまいました。
そう、一緒に写っている「チョウ・カンブン」こそがタンタンがロボマスターズから遠ざかろうとしていた原因なのです。
ここからタンタンの苦い過去が明らかになっていきます。
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幼い日のタンタンとシャオアイ。
どうやら昔からタンタンは電子系に興味があるようで、シャオアイの実家であるパーツショップを毎日訪れていました。
ガラス越しのパーツや電子機器たちに目を光らせる幼いタンタン。すると、そこにある1台のドローンが。
「すごーい!!」と興奮している2人の前に現れたのが、チョウ・カンブンでした。
本物のドローンを見たことがないタンタンにとって、新しい世界を教えてくれたチョウ・カンブンとの出会いは衝撃的でした。
家が近かったこともあり、チョウとは毎日会うようになりました。シャオアイの告げ口(?)で毎日勉強漬けのタンタンが息抜きに来ていると知ったチョウは、「もっと楽しいところに連れていってやる!」と2人をあの場所へ誘いました。そう、チョウが誘った場所こそがROBOMASTERでした!
チョウがリーダーとして率いる試合は全戦戦勝。もちろんタンタンたちが観た試合も勝利しました。
この瞬間にテイも同じ場所で同じ試合を見ていたのかもしれませんねww
皆のあこがれであったチョウ・カンブンですが、決勝戦当日。
彼はその日に姿を見せることはおろか、その後行方が分からなくなってしまいタンタンは幼いながらに「嘘をつかれたんだ」と傷ついてしまいました。
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その日からタンタンは自身の過去から遠ざかるようにロボマスターズから離れようとしていました。
その事をテイに話すと、テイは「何もかもなかったことにできればよかったのか?」と訊ねます。
ロボマスターズから遠ざかっていたタンタンにとって、チョウと過ごした記憶が本当に嫌ならば「何もかもなかったことにしたい」と言うはずですが、ロボマスターズがきっかけで知り合ったテイたちと過ごした日々が頭の中を駆け巡り・・・「みんなと過ごした日々がなかったことになるなんて、そんなの嫌だ!!」と自身の思いを告げます。
テイは、以前のタンタンと考えが変わったことを指摘し「いい思い出も悪い思い出も忘れることはできない。大切なのは今をどう生きるかだ」とタンタンに言い放ちます。
テイから言われたことで、ずっと抱えていた肩の重みが解消されたのかタンタンの表情が一気に明るくなりました。いやぁ、青春ですね。
2人の話がひと段落付いたところをシャオアイがKAKAを操作しながらコーラを差し入れます。キャッチアンドバックですね!!一度やってみたいですw
うわあこれはやばいですねww友達にやったら絶対コーラ投げつけられるヤツやw
KAKAで振ったコーラが噴出し、シャオアイにキレるテイ。
吹き出るコーラを前にしてなにかを閃いたタンタン。一体何を閃いたのでしょうか?
場面は変わって翌日。
一向に姿を現さないテイにしびれを切らしたカトリーナは「逃げたんじゃないのか」と愚痴をこぼします。
なんとなく重い雰囲気になった部内。そんな中、部室のドアが開く音が聞こえました。
その音の主は、シャオアイとタンタン。その後ろからテイが現れ、ヒーローロボの秘策についてモウ達に話始めました。
今回の改造には、どうやらモーターの代わりにエアシリンダーを使うようです!部品の発注はせずにシャオアイの実家にあったエアチューブを使ったり、他の部品で作成して補うという感じですね。
一体どんな仕上がりになったのでしょうか?!これは楽しみになってきました!!
何とか試合当日に間に合ったテイ達は、早速ラオワンのチームと合流して試合の準備をします。
カトリーナが考えていた作戦を共有し、いよいよ試合に臨むタンタンたち。
カトリーナが考えた作戦とは一体なんなのか、次回はいよいよ完成したヒーローロボットが登場します!!